夜だるま昆布長の、カウントギリギリ!(;゚д゚)(つд⊂)

Yahoo!ブログより移籍いたしました、夜だるま昆布長と申します。自身障がい者で、施設に通所しながら、日々アビリンピックの練習や、個人新聞を製作しています。Officeむいんぐ代表。林家木久扇名付け人です。山形県鶴岡市。

医者がいない島

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 天皇陛下の入院している病室って、差額ベット代とかいくらなのか考えてしまうよるだるま君です。
 まあ、何度も申しますが、おいらの父親と同い年だけに、なんか人事ではありません。ご回復を祈りますな。

 さて、昨日も書きましたがとにかく寒く風も強い土曜日。当然海もあれ、おねえちゃんのお肌もあれ、(かんけーないか(^^;)魚も取れない日々が。

 山形県酒田市に「飛島」という島がありますが、(以前TBSのニュースで「飛鳥」と字幕を間違えていましたが(^^;)そこはフェリーで物資や人を運びますが、海が荒れると物資はおろか救急患者も搬送がままなりません。
 そこには診療所があるのですが、現実的な問題に直面してしまいました。
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  本年度いっぱいで退任する酒田市飛島診療所の杉山誠所長(75)の後任を探している酒田市は16日、年度内に後任が決まらない場合、日本海総合病院の勤務医を週末に派遣する他、医師不在時は遠隔診療システムによる診療体制で対応する方針を市議会民生常任委員協議会に報告した。

 同市によると、診療業務は同病院を運営する県・酒田市病院機構に委託。4月1日~10月31日は毎週末、診療所に医師1人を1泊2日の日程で派遣する。同病院の勤務医16人が交代で対応し、金曜午後と土曜午前に診療する。11月1日~3月31日は医師を派遣せず常勤の看護師2人が患者に対応、金曜午後に遠隔診療システムを使い同病院と結んで診療に当たる。システムは市が約300万円で整備する予定。

 診療日が祝日の場合や定期船が欠航した際に医師は派遣しない。医師不在時、急患には看護師が遠隔診療で処置する。

 市は3月中旬、島民への説明会を開く。後任探しは今後も継続。診療科目は内科と外科、出身や年齢などは問わない。給与は月額160万円で住宅を無償貸与する。

 杉山所長は2000年4月に着任、ことし3月末で丸12年になる。

 高齢による退職は仕方がないですが、なかなかこういった赴任・着任・定住していただける医師がなかなかいませんね。

 遠隔診療でもやはり限度がありますね。
 ちなみに緊急時は自衛隊による移送も行われます。