夜だるま昆布長の、カウントギリギリ!(;゚д゚)(つд⊂)

Yahoo!ブログより移籍いたしました、夜だるま昆布長と申します。自身障がい者で、施設に通所しながら、日々アビリンピックの練習や、個人新聞を製作しています。Officeむいんぐ代表。林家木久扇名付け人です。山形県鶴岡市。

二つの色の間に身をおく(by/かとうたいぞう)

 「二つの色の間に身をおいて、考えてみよう」という、どっかのラジオ人生相談にありますが、いわゆる「脳死者からの臓器移植」がそれでしょうか。
 この背景は日々歳月、色んな事情が絡み合うのですが、肯定派としては、「臓器移植によって生きるチャンスを与えられる患者が数多くいる。」特に今年に入り、WHOが「移植はその国に住む住民によって供給されることが望ましい」(臓器売買に関わるため。または感染症を防ぐためなど)として、とくに15歳以下の臓器移植の道である海外での移植も難しくなってきている等がある。(出来たとしても、費用に億単位という膨大な金額がかかる)

 一方で未否定はとして先ず「脳死は人の死か」が根底にあり、認めれば安易に「死」が横行する。子どもの脳死判定は難しいなどが上げられている。しいて言えば、15歳以下の子どもに、自分の死亡後の意思表示は難しい。

 オイラとして、やはり一定の基準を設けた上で、認めるべきと考える。たとえその人がなくなっても、その臓器を移植して生きれるのであればチャンスは与えてやりたいと願う。こう書いていると、以前ドラマにあった「星の金貨」を思い出してしまっているが。

 母体とアレルギー体質や環境との因果関係は分かりませんが、そういった内臓疾患を抱えて生まれてくるお子さんは出てくる。世界がその流れなので日本も脳死の基準を緩和すべきか否か、移植を待つ利用者への時間の猶予は、余りにも短いということは頭においておくべきかなぁと思いながら、一方で簡単に殺人事件の起きる世の中にも嫌気が差す。