自国開催の2006年大会(当時は世界選手権)以来、13年ぶりのW杯出場を決めたバスケットボールの男子日本代表。その健闘が、20年東京五輪への道を切り開きそうだ。
バスケットボールについては現在、東京五輪での開催国枠が男女ともに認められていない。1976年モントリオール大会を最後に五輪から遠ざかっている男子代表の不振が大きな原因だ。日本バスケットボール協会の三屋裕子会長(60)は25日、東京都内で取材に応じ、男子代表のW杯出場を受けて「W杯出場を決めれば、(出場国枠で五輪へ)いける手応えがある」と語った。