夜だるま昆布長の、カウントギリギリ!(;゚д゚)(つд⊂)

Yahoo!ブログより移籍いたしました、夜だるま昆布長と申します。自身障がい者で、施設に通所しながら、日々アビリンピックの練習や、個人新聞を製作しています。Officeむいんぐ代表。林家木久扇名付け人です。山形県鶴岡市。

夜だるまスポーツ

デンバー7日=東京支社編集部長・古頭哲】イチロー選手を支えた「つや姫」―。米大リーグ・マーリンズイチロー選手は7日、試合前にデンバー市で行きつけの日本食レストランに「つや姫」のおにぎりを特別注文して実力を発揮、偉業を達成した。

 おにぎりを特別提供したのは同市の人気高級レストラン「TOKIO」。イチロー選手は3日、シカゴからデンバーに到着した。同店は県が現地のレストランに呼び掛けて実施する「山形の食と観光ウイーク」(7~14日)の参加店。イチロー選手が「おいしいご飯が食べたい」と要望したため、オーナーシェフのミキ・ハシモトさん(56)は県が発送した「つや姫」を特別に出した。

 イチロー選手は「これはおいしい!」と絶賛。翌4日も来店し「つや姫」を注文した。緊張のせいか5、6日は「人と会いたくない」と「つや姫」の弁当をオーダーした。

 迎えた7日、デンバーでの最終戦を前に、イチロー選手は「おにぎりが食べたい」と依頼、ハシモトさんは同日午前、来店したマネジャーにおにぎり4個を手渡した。大記録を前に足踏みが続いていたイチロー選手だが、この試合で右越え三塁打を放ち、メジャー通算3千安打を達成した。

 県とコロラド州の姉妹県州30周年記念事業で現地を訪れていた吉村美栄子知事ら一行は同日夜に同店で「つや姫」などの県産品をPR。ハシモトさんからこのエピソードを聞くと、会場から大歓声が上がった。

 一行がいたのはイチロー選手が来店するといつも座る2階の席。ちょうど試合終了後で、イチロー選手のコーディネーターを務めるブラッド・レフトンさん(53)が階下で食事していることを知らされると、吉村知事はその場で「つや姫」を贈呈し「イチロー選手に『つや姫』をもっと食べてほしい」とメッセージを伝えた。

 山形新聞の取材に対し、吉村知事は「イチロー選手を『つや姫』が支えていたと聞いて、天にも昇るような気持ちになった。デンバーに滞在している間の出来事で、とても興奮している。県民の皆さんと喜びを分かち合いたい。イチロー選手のさらなる活躍を期待する」と話した。