元プロ野球の尾崎さん、声優の内海さんの逝去。お悔やみ申し上げます。
技術の違いあれど、ストレート勝負はすごかったという尾崎さん。肺がんの進行があまりにも早かったとか。
内海さんは「片目のジャック」、「Dr.スランプ」のせんべい役、「北斗の拳」のラオウ役や、最近はバラエティや情報番組のナレーションが印象的でした。
奥様はサザエさんのワカメとちゃんや、ドラえもんのしずかちゃん役の野村道子さん。表向きは「事務所を支えるため」として一線を退きましたが、そのころから悪かったのでしょうか。
奥様はサザエさんのワカメとちゃんや、ドラえもんのしずかちゃん役の野村道子さん。表向きは「事務所を支えるため」として一線を退きましたが、そのころから悪かったのでしょうか。
ご冥福を、おいのりいたします。
さて、昨日13日はプロレスラー、三沢光晴さんがリング渦(試合中に重度のけがや亡くなること)で亡くなった命日。
いま混乱の渦にある全日本プロレスを、かつて自身が退団に追い込まれた際には、文句の一つも言わず、(本音はぽろぽろ出ていましたが)立つ鳥跡を濁さなかったのは、今となっては彼らしいと思います。
三沢さんは「受け身」のうまいレスラーでした。馬場さんが音だけを聞いて「今のは三沢だな。」とわかったとか。
ふつうの人は、転んだりした場合はお尻や腰から落ち、そして頭を打ちますが、三沢さんは背中の三角筋と両上腕をうまく使って受け身を取ります。馬場さんに言わせると、
「ふつうは音がバランバランとなるんだ。三沢はバーンと一発で決まる。」というわけ。
ふつうの人は、転んだりした場合はお尻や腰から落ち、そして頭を打ちますが、三沢さんは背中の三角筋と両上腕をうまく使って受け身を取ります。馬場さんに言わせると、
「ふつうは音がバランバランとなるんだ。三沢はバーンと一発で決まる。」というわけ。
じつは、障碍者の中に、この「受け身」がとても大事になる障害があります。
おいらの彼女ちゃめのように脳性まひや筋肉の異常などで松葉づえやクラッチ(わっかに手を通してつく杖)を初めて使う場合。
とくに子供の時に使う時は特に、これをつかって勿論歩く訓練は欠かせませんが、同時に「うまいころび方」を身に着けるんです。
かつて日本テレビであった「木曜スペシャル」で、過去のアーカイブスに、乙武さんのように、この方は両手の成長が止まった難病でしたが、父親は普通の子以上「一人で今後生きていくための」教えをしていきます。
それが「転び方」
この子の場合は両手が使えないので、手で前のめりな受け身が取れず、顔から落ちて大怪我する危険が。
お父さんは見本を見せ、なるべく横向きに倒れるよう何回も畳の上で教えますが、なかなかうまくいかないというものでした。
それが「転び方」
この子の場合は両手が使えないので、手で前のめりな受け身が取れず、顔から落ちて大怪我する危険が。
お父さんは見本を見せ、なるべく横向きに倒れるよう何回も畳の上で教えますが、なかなかうまくいかないというものでした。
モノクロの映像でしたから、いまこの子は70歳ぐらいになったでしょうか。
もちろん私も含め、すべての人がとっさの受け身なんか取れませんが、なにかしらせめて「顎を引いて頭を打つことは守る」は身に着けてはいます。
受け身のうまかった三沢さんは、長年の大技を受けたダメージで、最後は受け身はとっても支える首に限界がきて亡くなりました。
あれから4年。プレーイングマネージャーとしての難しさを知っている三沢さんにとって、全日本を去った武藤の気持ちをどう思いますかね。
あれから4年。プレーイングマネージャーとしての難しさを知っている三沢さんにとって、全日本を去った武藤の気持ちをどう思いますかね。