大麻問題の影で
２月になりましたな。相変わらず時のたつのは速く、朝立たない・・・はほうっておくとして、先週末はプロレス界にとって祈りの日。28日は新日本プロレスで若手の壁となり、海外への交渉役であったブラック・キャットさんの３回忌でした。はやいものですな。晩年はレフェリーとして、またメキシコへの誘致役として併走し、レスラー時代は片言の日本語で若手への道場の壁となり、その人柄から人望も熱い人でした。
奥様の「どうかおかしな日本語をしゃべっていた、メキシコ人プロレスラーを忘れないで」という挨拶がね、なんか泣けてきましたなぁ。上から見てますか。
３１日は馬場さん没後１０年でした。うちのお袋とほぼ１ヶ月違い何ですよ。まぁ色々書きたいし、書いたこともありますが、馬場さんがいなくなってから、プロレスが落ちて行った気がしますね。
保険を賭けれない・休めば給料がない・外国人選手には手厚い待遇とか、色々言われていましたが、良くも悪くも「馬場商店」だったわけで、後にも先にも、三沢でも武藤でも蝶野でも大谷でも、馬場さんのような人を束ねる力を持つ人は出てこないでしょうね。
