東京相撲記者クラブ加盟社の記者たちが、東京・両国国技館の本土俵で相撲を競う親善相撲大会が5日、初開催され、日本相撲協会・八角理事長(元横綱・北勝海)らが見守る中、熱戦を繰り広げた。
団体戦ではテレビ局、一般紙、スポーツ紙、協会関係団体など23チームが出場し、決勝はTBSが2-1で、国技館の警備を担当するALSOKを破り、優勝を決めた。
報知新聞社は安藤宏太(巨人担当)、春木宏夫(競馬担当)、酒井悠一(写真担当)がチームを結成したが、1回戦でサンケイスポーツに1-2(●安藤、●春木、〇酒井)で敗れた。1分30秒の大相撲の末、寄り倒された春木に、春日野広報部長(元関脇・栃乃和歌)は「けがは大丈夫? いい相撲でした」とねぎらった。