●人の話を聞かない
●ヤジを飛ばす
●ねる
●不倫して辞任
●わいろもらって辞任し入院
●乱闘になる
これこそ、BPOに反していないだろうか。
こんな国会だからこそ、さきの「介護による離職ゼロを」なんてきれいごとが言えているのでしょうか。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160218-00000008-asahi-soci逮捕の元職員、母親に相談後「話さねば」 川崎・転落死
川崎での例の事件。種類は違えど一施設入所者から見たら、双方に原因があるように思う。
施設側からすれば、入所者待機待ち解消やいろんな面で手を広げすぎ、その結果、本来採用するには不適切な人も雇わねばならず、かつてのバス事故のように、何ら研修とかしないで、即戦力扱いしてしまったと思う。
介護現場は酷だ。夜勤明けの「明け」を休日扱いにし、さらに明けの夕方や、休暇でも「夕方から会議・研修」で来なければならなかったりする。
こういった研修の場で、互いの悩みや意見を言い合う場に、この施設はなっていたのだろうか。
利用者の症状も様々だ。認知症も十人十色、けっしてきれいごとでは済まされぬうえ、ドラマで「介護職がきっという表現」というようなシーンを使い、団体からクレームがついたっても、ドラマはまだいいほうだったりする。
本来であれば拘束しておきたいのを人権配慮からそのままにしておけば、けがをしたなどのクレームがもろに来る。
逮捕された元職員も、きついなら辞めてほしかった。そんなカチンときた、むしゃくしゃした理由は去れとて、こんな怖い職員がナースコールで来られたら頼めなくなる。
政府も、病院のように夜勤3人でも準夜・深夜交代制や、人員確保、何らかの規制緩和をしてほしいが、これはこれで「うま味」を生んでしまい、金の生る木とばかりに、悪徳施設が出かねやしない。
今ある施設も我々の下の世代が入るころは今度はばっと人口が減って空き部屋状態になり、利用者の取り合いになる。何度も言うが、福祉全般、社会保障制度はあっち増やしてこっち減らすんじゃなくて、仕組みを変えるべき。