夜だるま昆布長の、カウントギリギリ!(;゚д゚)(つд⊂)

Yahoo!ブログより移籍いたしました、夜だるま昆布長と申します。自身障がい者で、施設に通所しながら、日々アビリンピックの練習や、個人新聞を製作しています。Officeむいんぐ代表。林家木久扇名付け人です。山形県鶴岡市。

理解ある職場環境

 新聞などに求人情報のチラシが入ってくるが、年度初め、新たに開所したディサービスやグループホーム、今ある施設で「職員募集」の記事がありますが、なんか給与が低いですな。
 仕組み的には理解していないのですが、せっかく消費税を上げたわけで、もう少しこれらに回せないものなんですかね。
 
 老老介護」、いわゆる老夫婦などが、互いに介護するという言葉に最近、「認認介護」なるものが。
 老々かいごなうえ、片方が認知症だと思ったら、両方だったというケースが。
 かつてコントで「ばあさんの姿が見えないけど、どこいった」「俺の飯はまたかい」「ばあさんはさっきたべたでしょ!」「ええっ、ばあさん食っちまった!!」も、あながちあるような。
 
 施設で朝日新聞が配達されていて、その中の「大介護時代」というきかくをずっと読んでいますが、妻や親を介護するという生活に、ただいなくろうをしている家庭が垣間見えますな。
 
 片道260キロの高速飛ばして毎日通ったり、婿なので妻の実家にある支店に異動してもらってかいごしたりと。
 
 共通して言えるのは、いかに介護生活に職場が理解しているか。
 介護に限ったことじゃない。育児でも、たとえば役所や病院への送り迎えに1時間程度の外出は許可なしでいいとか、仕事は必ず二人一組にし、片方が休んでも補えるシフトにするとか。
 
 一番は、というかこれはもう運でしょうが、上司などに介護経験者がいるという巡り会わせ。いるといないとでは、悩みを打ち明けるとかのほんのちょっとのアドバイスや愚痴を言えるかで違いますからね。
 
 介護や育児をしながらのシフト。日本特有の「長時間労働」「利益重視」の脱却こそ、構造改革なきもする。