夜だるま昆布長の、カウントギリギリ!(;゚д゚)(つд⊂)

Yahoo!ブログより移籍いたしました、夜だるま昆布長と申します。自身障がい者で、施設に通所しながら、日々アビリンピックの練習や、個人新聞を製作しています。Officeむいんぐ代表。林家木久扇名付け人です。山形県鶴岡市。

チャレンジ・ド(障がい者)は、ときに思いもよらない個性になるのだが…偽ってはいけない

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 昨日は建国記念日久々に外泊ではなく、「外出」として、ちゃめとなじみのスーパーに。といっても金もないため、ラーメン食って100均で買い物して、夜ご飯を買って帰ることに。
 なんか知り合いやらめっちゃ会いましたが。

 ここはちゃめが生まれたころにでき、以前はダイエーが入居していて、おいらも小さいころからおもちゃからパンダ焼き(たい焼きのパンダ版)、そして桃色な本からCDからまで幅広くかっていたなぁ。凹○コテッ
 その後ダイエー撤退でいまは専門店+ファッションテナントに生まれ変わり、女性向に。

 そこに入っているダイソーであれやこれや買っていると、
「あら、久しぶりなのです。林家木久扇さんの!」という声と、中日・落合GMの息子ふくしさん似の男性が。
 みると去年、作業所を見学した際に知り合った知的チャレンジ・ドの方。写真好きで、休憩時間や休みの日は、デジカメでいろんな写真を。その写真は時に「作品」として展示会に出品していたりする。
 案の定とらせてといってきたが、店内だし丁重にお断りをしたうえで、固い握手を交わして「また会いましょう、風邪とか気を付けてな。」と別れました。

 われわれ障がい者は、近年「総合支援法」に代わり、これまで我々の施設に入所ができなかった精神・知的チャレンジ・ドの利用者も、通所・入所してこられるようになりました。

 我々からしたら、今までにないケースの人が入ってきているため、強いこだわりや感情の起伏、聞き分けのないとかいろいろな生活面での支障は出ています。

 しかし話し合ってみたり、時には付き合ってみると、思いもよらない感性とか、感情・知識を持っている人がいっぱいいたりする。

 暴言に近いことをはいても、それは話の持っていきかたによっては、あるがまま、感情を素直に表現し、俳優さんにも負けないことをしたりするし、思わぬ芸術を生む。

 あるいはおいらの部屋の人は、昔のドラマや映画に詳しく、そのDVDボックスを買ってはこうこうと感想を述べたりして面白い。


 何を言いたいかというと、あの例の音楽ペテン師によって、われわれチャレンジ・ドに対する偏見がまたでやしないかということ。
 障害を売り物にするというのはよくある。NHKEテレ「バリバラ」のような、「脳性まひブラザース」みたいに、名前からして「えっ!」と思えても、カンニング竹山いわく「どんだけ障害を武器にしてんだよ!」と、逆にいい方向にする人もいる。電動車いすホーキング青山さんのように、最近は手足が動かなくてもなおかつ漫談で障害をネタにし、最近は方向を変え古典落語に挑戦し、見事に演じている。

 が、やはりねぇ。それを「銭」のために偽って売りにし、そして「三年前から聞こえるように」と、日本が五輪に注目し、なおかつ朝の朝刊に間に合わない深夜に自筆謝罪文を出すといいうのは…。

 一つだけ言いたい。

自分でウソに嘘をかけ、どツボにはまるより、会見を。そして、間違っても「死」をもって償おうとはしないでください。