4都府県に対する新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言発出を受け、日本相撲協会は26日、大相撲夏場所(5月9日初日、両国国技館)を初日から3日間、無観客開催とすることを発表した。5月11日までの宣言期間に合わせ、政府の要請に添った変更措置。宣言延長がなければ4日目から有観客で開催する。
当初、夏場所は先場所まで同様、初日から定員の半数となる観客上限5000人で開催する予定だった。昨年3月、大阪での春場所は15日間、無観客で開催したが、東京会開催場所で無観客となれば初めてのことになる。
3日目までの入場券払い戻しに関しては後日発表。4日目以降の入場券販売(チケット大相撲)は27日午後5時に売り止めとする。
4日目以降の入場券発券開始日は5月8日から同11日に変更。
大相撲中継(NHK放送、Abema配信)は通常通り15日間行う。