夜だるま昆布長の、カウントギリギリ!(;゚д゚)(つд⊂)

Yahoo!ブログより移籍いたしました、夜だるま昆布長と申します。自身障がい者で、施設に通所しながら、日々アビリンピックの練習や、個人新聞を製作しています。Officeむいんぐ代表。林家木久扇名付け人です。山形県鶴岡市。

障がい者に欠かせない「移動支援」がコロナで危機に。

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 本日も鶴岡市は朝は冷えたものの、日中は9度の予報に。しかし週末からまた
冬に逆戻りらしい。
news.yahoo.co.jp
 北国とて、寒暖差がジェットコースターはつらい。ここにきて例年よりは安いものの灯油も上がり始めている。まあ、2月2日の(124年ぶり)節分までであろう。
 
 さてこのコロナ禍、障がい者や高齢者の移動支援が危機になっていると、昨日の夕方のNHKで特集していた。
www.nhk.jp
 正式には「有償運送支援」。あくまでタクシー・ハイヤーの補助的位置づけとして道路交通法に乗っている。わたしはこの運営する団体の利用者代表として長年審査する庄内地区の協議会の構成員を担当しているが、有償運送にしろハイヤー(ここでいうハイヤーは、一般のタクシーと同じもの)にしろ、危機に直面している。
 鶴岡市では去年ハイヤー大手1社が倒産してしまい、私もごひいき、得意先リストになっていて死活問題である。
 支援団体も毎回利用者に対価をもらって(5キロ500円、以下5キロごと200円など)運営しているが、さらに地域によっては緊急事態宣言で外出を控えたせい等あり、閉鎖したり休止し、再開しても無理というものが出てきた。
 鶴岡市でもいま1団体が休止中である。

 障がい者にとって外出するというのは数少ない息抜き、ストレス発散であり、外部と接触できるチャンスである。そのチャンスが奪われかねないのだ。
 かねてから言っているが、コロナ禍だろうがなかろうが、国が積極的に障碍者の社会参加をうたっているのであれば、これら団体に対しての財政支援があってしかるべきである。
 バス・タクシーにあってこういった団体にないというのも変に話だ。

 コロナ禍で予防も大変だが、ぜひチャンスを奪わぬよう願う。