鶴岡市市長さんから
今朝の山形新聞等で報道されておりますが、昨日13時からの市議会議員全員協議会、その後の記者会見で、新型コロナに関する鶴岡市としての追加経済対策の考え方を説明させていただきました。５月１日予定の臨時会に関連補正予算を提案します。ポイントは以下の５点です。これにものづくり補助金の拡充約500万円を加え、追加対策の総額（既に議決されている③の１億円を除く）は約９億400万円。この他、国からの10万円特別給付金の早期給付に努めるとともに、今後の課題として、飲食店等のテナント家賃支払いに対する支援（支払い猶予、補助）に対する国の検討状況を注視して参ります。
① 市の長期安定資金Ⅱの融資枠を20億円拡大。利子、保証料は市が全額負担します。事業費約７億円。
② 雇用調整助成金の円滑な支給支援のため、５月１日に庄内産業支援センターに相談窓口を設置。その後、社会保険労務士等による個別相談会（日時は調整中）を開催。事業費約1,500万円。
③ テイクアウト等を支援するため、5月下旬からプレミアム付き飲食券（6,000円の飲食券を3,000円で販売）を発行。3月補正（宿泊・飲食支援事業）の１億円を充当します。
④ 3月補正（宿泊・飲食支援事業）は、③の飲食業支援に回すため、その代わり、宿泊事業者に対し令和2年固定資産税の２分の１相当額を補助。約１億５千万円。
⑤ 事業者の固定経費支援として、タクシー（２万円／台）、バス（５．５万円／台）、運転代行随伴者（１．５万円／台）を補助。事業費約800万円。
