2020-07-29 夜だるま速報/田代まさし被告、2審も有罪 高裁が控訴棄却 保護観察付き猶予判決支持 覚醒剤取締法違反などに問われた元タレントの田代まさし被告(63)=本名・政=の控訴審判決で、仙台高裁(秋山敬裁判長)は29日、懲役2年6月、うち6月について保護観察付き執行猶予2年とした1審・仙台地裁判決(今年3月)を支持し、控訴を棄却した。 弁護側は控訴審で、田代被告が1審判決後に薬物依存の入院治療を受けたと主張。「今は(薬物への)欲求を簡単に抑えられる。(治療を)続けることに意義がある」と訴え、量刑を軽くするよう求めていた。 判決によると、田代被告は2019年11月、東京都杉並区の当時の自宅で覚醒剤と大麻を所持し、覚醒剤を使用した。