夜だるま昆布長の、カウントギリギリ!(;゚д゚)(つд⊂)

Yahoo!ブログより移籍いたしました、夜だるま昆布長と申します。自身障がい者で、施設に通所しながら、日々アビリンピックの練習や、個人新聞を製作しています。Officeむいんぐ代表。林家木久扇名付け人です。山形県鶴岡市。

夜だるま話題

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社会福祉事業団(佐藤護理事長)は、鶴岡市栃屋の鶴岡大山工業団地近くに新たな障害者支援施設を整備する。老朽化が進む市内の県慈丘園、県鶴峰園の機能を合わせた新築工事で、利用者の生活環境の改善が目的。それぞれ知的、身体の重度障害者を受け入れており、こうした障害の種別を越えた施設整備は全国的に珍しいという。同事業団は「生活や活動ゾーンを分ける一方、食事の提供や事務管理などの効率化を進める。モデルケースにしたい」としている。

老朽化が進む県鶴峰園
老朽化が進む県鶴峰園
 2017年度に着工し、19年度の開所を予定する。建設地はJR羽前大山駅の南側にある同団地に隣接。約1万2千平方メートルの敷地に鉄骨造り2階建て、延べ床面積約7千平方メートルの施設を建てる。総事業費は20億円以上を見込み、県の支援を受ける。開所時期について同事業団の秋場満調整主幹は「工事の進捗(しんちょく)状況によるが、前倒しも検討したい」とする。

 日本海沿いで松林に囲まれた同市下川の慈丘園は1973(昭和48)年に開所。主に知的障害者を受け入れる。入所定員は60人。一方の鶴峰園は同市湯田川に位置し、76(同51)年からサービスを展開。身体に障害がある人が利用し、入所定員は40人。ともに県が設置し、老朽化に伴う施設の傷みが目立ち始めている。同事業団は2016年4月、県から両施設の移譲を受け運営を続けている。

 同事業団は障害の種別が異なる利用者を1カ所で受け入れるに当たり、先進的に取り組む愛媛県の施設などを視察。秋場調整主幹は生活ゾーンをきちんと分けた上で「個室対応が基本。医療、リハビリの専門職などの配置を手厚くするほか、身体機能の低下に対応した機器をそろえる計画」と説明する。新施設は現在の慈丘園、鶴峰園それぞれが受け入れる定員数を維持し、通所、短期入所への対応も充実させる。