夜だるま昆布長の、カウントギリギリ!(;゚д゚)(つд⊂)

Yahoo!ブログより移籍いたしました、夜だるま昆布長と申します。自身障がい者で、施設に通所しながら、日々アビリンピックの練習や、個人新聞を製作しています。Officeむいんぐ代表。林家木久扇名付け人です。山形県鶴岡市。

夜だるま速報/「人工呼吸器外し」再審で無罪 殺人罪で服役した女性の名誉回復 湖東記念病院

滋賀県東近江市の湖東記念病院で2003年、男性患者の人工呼吸器を外して死亡させたとして殺人罪で懲役12年が確定し、服役した元看護助手西山美香さん(40)の裁判をやり直す再審の判決公判が31日、大津地裁で開かれ、大西直樹裁判長は無罪を言い渡した。逮捕から約16年ぶりに西山さんの名誉が回復された。

 西山さんは04年7月、人工呼吸器を外して殺害したと自白したとして、殺人容疑で滋賀県警に逮捕された。公判で無罪を主張したが、懲役12年の有罪判決が確定し、17年8月まで服役した。

 同年12月、第2次再審請求審で大阪高裁が「患者は自然死の疑いがある」として再審開始を決定、19年3月に最高裁で確定した。同年4月に始まった検察と裁判所、弁護団による三者協議では、検察側が当初の方針を10月に一転させ、有罪立証を事実上、断念する意向を示した。

 再審公判は今年2月3、10日の2日間で結審し、検察側は求刑を放棄した。 被告側請求で開かれた再審で無罪が言い渡されたのは京滋で初めて。日弁連が支援する刑事事件での再審無罪は、19年3月の「松橋事件」に続き全国で18件目。