夜だるま昆布長の、カウントギリギリ!(;゚д゚)(つд⊂)

Yahoo!ブログより移籍いたしました、夜だるま昆布長と申します。自身障がい者で、施設に通所しながら、日々アビリンピックの練習や、個人新聞を製作しています。Officeむいんぐ代表。林家木久扇名付け人です。山形県鶴岡市。

夜だるまスポーツ

岩手県競馬組合は、競走馬からことしの夏以降3頭目となる禁止薬物が検出された事態を受け、当面、すべてのレースを中止する方針を明らかにしました。
地方競馬で、禁止薬物が関係してレースが当面中止されるのは初めてとみられ、極めて異例の事態となっています。

岩手県競馬組合は5日夜、先月28日の盛岡競馬場の第5レースで、1着に入線した3歳ぼ馬の「ヒナクイックワン」から使用が禁止されている「ボルデノン」という筋肉増強剤が検出されたと発表しました。
岩手競馬では、ことし7月と9月にも、2頭の競走馬から同じ禁止薬物が検出されていて、3か月余りのうちに、あわせて3頭から禁止薬物が検出されたことになります。
これを受けて、競馬組合では6日夕方、盛岡市で記者会見を行い、今月10日以降のすべてのレースを、当面、中止する方針を明らかにしました。
再開の時期について、競馬組合では1日も早く再開したいとしていますが、具体的な時期は未定だとしています。
岩手競馬などの地方競馬を統括している「地方競馬全国協会」によりますと、禁止薬物が関係してレースが当面中止されるのは、協会が設立された昭和37年以降、記録がないことから、はじめてとみられるということで、極めて異例の事態となっています。
岩手県競馬組合の「管理者」を務める達増知事は、「再発防止策を講じてきたにもかかわらず、3頭目が出たことは極めて残念だ。県競馬組合としては、早急に再発防止策の実効性を確保するとともに、さらなる強化を図り、公正な競馬を実施できる体制を構築したい。県民の皆様や競馬ファンや関係者におわび申し上げます」とするコメントを発表しました。
岩手競馬水沢競馬場を抱え、県競馬組合の「副管理者」を務める奥州市の小沢昌記市長は、「2頭目の発覚以降、組合として手立てを講じていたにもかかわらず、再発したことは誠に遺憾だ。岩手競馬の存廃に関わる問題であり、県民の信頼を取り戻すために、危機感を持って原因究明に努めるとともに、さらなる対策を講じなければならない」とするコメントを発表しました。