夜だるま昆布長の、カウントギリギリ!(;゚д゚)(つд⊂)

Yahoo!ブログより移籍いたしました、夜だるま昆布長と申します。自身障がい者で、施設に通所しながら、日々アビリンピックの練習や、個人新聞を製作しています。Officeむいんぐ代表。林家木久扇名付け人です。山形県鶴岡市。

生か死か、恋の人間なむあみだ?

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 九州地方などは毎年の事ながら、ことしも記録的な豪雨になっているとか。
 対する山形は梅雨らしくなく、30度近くの暑さとなり、「これから夏大丈夫なんだベガ」という心配も。
 おかげさまでさくらんぼは、今週末あたりがいいところ。是非お越しください。

 去年入院していて、一番ひどいときに居た病室側の廊下の大半の患者さんは「胃ろう」をたいていしていて、ときたま定期的に吸引処置などのほかは、老人ホームなどのあきまちの人が多く居ました。
 その「胃ろう」について、医師会の指針がまとまったとか。
胃ろうなど人工栄養中止可能に、医学会が指針。クリック
日本老年医学会(理事長・大内尉義東大教授)は27日、高齢者の終末期における胃ろうなどの人工的水分・栄養補給について、導入や中止、差し控えなどを判断する際の指針を決定した。

 指針は医療・介護関係者向けに作成されたもので、人工栄養補給を導入する際は、「口からの摂取が可能かどうか十分検討する」などと指摘。さらに、胃ろうなどの処置で延命が期待できたとしても、本人の意向などにそぐわない場合、複数の医療関係者と本人・家族らが話し合った上で合意すれば差し控えが可能とした。

 人工栄養補給を開始した後でも、苦痛を長引かせるだけの状態になった場合などは、再度、話し合って合意すれば、栄養分の減量や中止もできるとした。

 医療側に対しては、患者側が適切な選択ができるよう、情報提供することを求めている。

 国内では近年、口から食べられなくなった高齢者に、おなかに小さな穴を開け、管を通して胃に直接、栄養分や水を送る胃ろうが急速に普及。認知症で、終末期の寝たきりの患者でも、何年も生きられる例が増えた。一方でそのような延命が必ずしも本人のためになっていない、との声が出ていた。

 前も書いたが、私の祖母も「このままでは点滴ではもたない。是非検討を」と主治医に言われ、散々家族会議し、「食べられなくなったからはいご苦労さんで終わらせていいのか」という考えと、「いろんなものを繋いで延命して、本人のためになるのか」という葛藤の末、決断前になくなったんですが、これはこれから自分の父親にもあるんでしょうし、おいらにもあるんでしょうな。

 ぶっちゃけていうと、「元気なうちにいろんなものを味わい、見るものを見て体験し、桃色もしたい(おいおい(#`皿´)<怒怒怒怒怒怒!!!)。それが出来なくなったら、夜寝たらそのまま逝ったら本望」と思うのですがね。

 諸外国では、「食べられなくなったらそのまま受け入れる」という考えが多く、肺炎になっても内服薬のみで抗生物質の点滴などもしない。だから寝たきりも居ないしまして胃ろうも少ないということですが、やはり身内となるとね。