きのうははやくもテレビ雑誌が「お正月特大号」が発売され、いよいよ師走もあわただしくなりました。
そんなこの冬のトレンドが“番組全部録画“すなわち“全録”だ。1週間分の放送をすべて録画する多チャンネル録画機が、続々と登場してきたのである。視聴者にとっては、週間単位で編成される番組ローテーションが、一週間分“全録”されるのが最大の利点。「日経トレンディ」恒例の2012年ヒット予測ランキングでも5位に入るなど、ようやく本格的なまるごと録画時代が到来したといえる。
過去には考えられなかったこうした贅沢な全録は、テラバイト級の大容量HDDが普及して実現したもの。しかし大容量といっても、やはり限界はある。過去のHDDレコーダーでは容量いっぱいになると「HDDがいっぱいになりました」と停止したりエラーになったが、多チャンネル録画機の場合、一時保管してある番組に新しい番組を上書きする仕組みが基本だ。
まああとは、「録画した番組をいつみるか」でしょうか。我が家も、ろくがしていて、「いつでも見れるから」とほったらかしにし、2年ぐらい残ってしまった番組が。
というか最近は、録画して見たい番組も減ったような。