戦争は体によくねぇ

　きょうはこちらの地方では「大黒様のお歳夜」。大黒様をお迎えし、豆で暮らすよう豆ご飯･納豆汁･はたはたと焼き豆腐の田楽･豆なますなどをいただきます。あ、ご馳走の写真は明日のせる予定です。
　我が家ではこれにお神酒をいただきますが、今日は帰れないのでみかんで我慢。あ、親父の検査の結果は異常なところはなく、予定を早めて来週月曜日に退院になりました。ご心配をおかけしました。

　ちなみに昨日は、太平洋戦争勃発から７０年とか。映画「聨合司令官山本五十六」の試写会で、'''「最近の若者は山本五十六を、(ごしゅうろく)とか、(すごろく)とか言う人がいる」というように、戦争が風化していますな。
　もっとも出兵した人もゆうに８０はこえて、戦争を体験した人も、単純に言えば若い人で７０近くというぐらいに、これからの世代に語り継ぐのは大事ですな。なにも戦争だけの問題ではないですが。

　われわれとしては戦争というとベトナム戦争やイラン･イラク戦争、湾岸戦争などが記憶にありますが、隣りの朝鮮半島は未だに緊張感がありますし、我が日本にとっても、尖閣諸島や竹島をめぐる領有権でぴりぴりしています。

　戦争は体に悪い。タバコよりも悪い戦争をアメリカはへいきでやっていると、ある有名人が言っていました。タバコも体にはよくないですが、戦争は平気で殺し、生活や自然を人間が破壊します。
　戦後「紅白歌合戦」をGHQが「合戦なら戦争(ウォーズ)か?」とNHKにたずねたところ、「違う、ゲームだ」という話があるように、戦争がハイテク化によって、ゲーム化している昨今こそ恐ろしい。

　無事日本は、第三次大戦をやらずに勃発１００年を迎えられるのですかね。

　こんやはしんしんと粉雪がふる山形からでした。