プロレスを通じて、日韓のかけはしにもなった大木金太郎さん（キム・イル）が亡くなられました。
ジタンよりもずっと前から「頭突き」を武器に活躍したが、晩年は持病の糖尿や頭突きの後遺症もあったといわれ、入退院を繰り返しながらも、韓国プロレスを発展に幅広く貢献した。た。ちなみに韓国、チェジュ島（済州島）にプロレスをひらくのがきっかけで、電気がついたらしい。（別の島かも）
本当に頭突き一本にちかかった。生では見たことはないが、ビデオで猪木戦（猪木のデビュー戦の相手も大木。ちなみに名前の由来は昔話の金太郎かららしい）と、馬場戦をみたことはある。猪木は連続13回あびた。馬場はロープにふられてやコーナーに追い詰めて、どてっ腹にうけ、赤くなった。たんなる頭突きではなく、ロープにふったり突進したり、コーナーからのジャンピングヘットパットなど、さまざまだった。
いまのプロレス界は、客のニーズも多様化し、単調な技では決まらなくなりつつある。が、俺はこれがというのも、プロレスに限らず少なくなった。
またひとつ、巨星が逝った。合掌
