夜だるま昆布長の、カウントギリギリ!(;゚д゚)(つд⊂)

Yahoo!ブログより移籍いたしました、夜だるま昆布長と申します。自身障がい者で、施設に通所しながら、日々アビリンピックの練習や、個人新聞を製作しています。Officeむいんぐ代表。林家木久扇名付け人です。山形県鶴岡市。

その人の個性を伸ばそう。障がい者雇用促進法改正

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別館夜だるま亭更新しました。【こんな24時間テレビあるか】です。よろしくお願いいたします。

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 昨日国会で、障がい者雇用促進法」が改正されました。改正障害者雇用促進法の施行に伴い、今月からは201人以上の中小企業でも法定雇用率(1.8%)を満たさない場合、納付金が義務付けられます。
 障害者の雇用機会は拡大する方向にあるものの、やはり定員に達せずに納付金を納めたほうが無難と答える企業もある中、積極的に雇用している企業もあり、なかなか温度差があります。これに加え、昨今の不況も影響していますな。
 毎年のおいらの旅行の友をしてくれる友達は、じこによるてんかんで流れ作業についていけず、環境も(クリーニング屋)待遇も良くなかった(休みが不規則で)ので転職を考えたところ、うまく通院先の病院で助手としてこの制度を利用して入ることができました。通院先なので、万一発作を起こしてもすぐにみてもらえる安心感があるそうです。
 具体的な問題として、

1.雇用しても仕事の何を任せたらいいかわからず、とりあえずテレビを見せていたという事例

教え方が分からない

設備の不十分(バリアフリー、車椅子トイレなど)


 これらの問題を解決する主な事例として、

積極的に企業説明会や見学会、インターシップを活用

養護学校(高等部)と、卒業前から連携し、その人にあった仕事を早くから確保する

指導担当部署を一本化して、根気強く分かるまで教え、問題点を会社全体で考える

その人の長所を見つけ、(記憶力がいい・パソコンが使えるなど)長所を生かした使五指とを与える。


 とある運送会社では、ダイレクトメール発送で住所の読めないものを手で全国の支店を入力するらしいのですが、その番号(400近くで全て4桁)を全部を記憶できるということで重宝されている従業員も居るとか。
 バイト・利用者ではなく、社員・従業員として、扱ってほしいですな。