夜だるま昆布長の、カウントギリギリ!(;゚д゚)(つд⊂)

Yahoo!ブログより移籍いたしました、夜だるま昆布長と申します。自身障がい者で、施設に通所しながら、日々アビリンピックの練習や、個人新聞を製作しています。Officeむいんぐ代表。林家木久扇名付け人です。山形県鶴岡市。

山形の冬

あんまりすきではないのだが

 各地で冬になると食べるもの、正月になると食べる郷土料理ありますよね。四国のさわちりょうりだの、きりたんぽだの、お姉ちゃんだの。(それは違うな。)

 わが山形県にもありまして、福島・新潟に近い米沢などでは冬、「鯉の甘露煮」というものがございます。

 来年は大河ドラマ天地人」で舞台になる米沢藩上杉公が、新鮮な魚の食えないこの地でたんぱく源を養おうと盛んに鯉を養殖したのが始まりといわれます。恋は養殖できませんが。(^^;
 池は洗面台のようになっていて、底に「栓」がついていて、夏場は水をためて鯉を育成し、初冬に栓を抜いて水位を下げ、男集が腰まで水に入って底引き網やたもでもって、丸々と太った鯉を上げていきます。

 甘露煮は、頭と内臓を除きぶつ切りにした鯉を、酒や砂糖、醤油の出しに入れてぐらぐらぐつぐつ煮込んでいくと完成。この地方では、正月の料理としては欠かせないものになりますな。

 ただね、おいらもちゃめもこれ苦手なんですよ。おいらがちゃめとであった20年余り前、けがをして上山の医療施設にいたときに、よく給食でついて、職員から「高級だから食え」や、「大きいお兄ちゃんは何でも食べて見本を見せないと」とは言われたものの。(・@・)
 オイラは実家が海に近いので川魚は鮎でも何でもNGで、これ煮込んでいてとろ~りとしてはおいしいんですが、なんとなく「土臭い」という感じなんです。どう煮込んでも。
 最悪周りの「たれ」のみでまんま食った気がします。

 食べてみたいという方。今は真空パックで通販がありますので、ヤフーショッピングで。