夜だるま昆布長の、カウントギリギリ!(;゚д゚)(つд⊂)

Yahoo!ブログより移籍いたしました、夜だるま昆布長と申します。自身障がい者で、施設に通所しながら、日々アビリンピックの練習や、個人新聞を製作しています。Officeむいんぐ代表。林家木久扇名付け人です。山形県鶴岡市。

チャレンジドの幅が広がる

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聴覚チャレンジドに朗報!

 写真・記事はいずれも毎日jpより 
 本題の前に、10時の予約が12時近くになった昨日のの定期通院。結局、次回から紹介状を貰って、本病院から独立開業した医院へ行くことになったのだが、先にこの病院で受診し、やはり同じ医院への紹介状をその日にもらえず、後日で来ますということで、「できました」と電話を待っていたがこないので、「あの、ちゃめの紹介状なんですが、出来たという電話がこないのですがどのようになっているのか・・・」。すると「紹介状を書いて欲しいという電話が欲しい」だのとぬかしやが・・・もとい、言い放され、ちんぷんかんぷんあやふや。
 おいらとちゃめとの間には良くあることで、同じ条件でも差がつくことも。それより、当の医者が、患者をきりたくてしょうがない診察を・・・。

 話題変わって、上のマークは、このほどまったく聞こえない聴覚障害者の方々も、条件付で普通免許に限って認められることになり、その「認証マーク」であります。これが早く、皆さんに知ってもらえると安心です。
 運転免許は、これまで一定の聴力がないと取得できなかった。改正道交法は、まったく耳の聞こえない人でも、普通自動車に限って免許が取得できるようになる。ただし、幅広のルームミラー(ワイドミラー)の装着と、運転時に車の前部と後部にこのマークの表示を義務付けるという。
 ワイドミラーの装着やマーク表示を怠った場合には、2万円以下の罰金などが科される。また、マークを付けた車に幅寄せや割り込みをすると、5万円以下の罰金が科されるそうです。
 運転時のマークは、任意表示のものも含め、初心者用(若葉マーク)、高齢者用(もみじ)、身体障害者用(四葉・車椅子)に続き四つ目。

 さらに、携帯ゲーム機PSPで、視聴覚チャレンジドに朗報です。
 携帯型ゲーム機を活用し、聴覚障害者に手軽に字幕を読んでもらう取り組みが東京都内の学校などで進んでいる。「周りを気にしないから気が楽「手元で読めるし、持ち運びも簡単」と好評だ。健聴者と比べて情報格差が指摘される中、身近な“情報保障”の手段として期待されている。

 考案したのは、都内で手話通訳をする宮下あけみさん。「朝礼や演劇で手軽に字幕を読む方法はないか」。そう数年前から考えていた宮下さんは、多くの子どもが持つ携帯ゲーム機に着目。話した内容を要約して文字で伝える要約筆記通訳者で、リアルタイムでパソコン入力した文字をブラウザー(ウェブページ閲覧ソフト)で読み取るソフト「IPtalk broadcaster」を開発した森直之さん(27)=静岡県裾野市=に相談した。

 試行錯誤の結果、ソニー・コンピュータエンタテインメントの「プレイステーション・ポータブル(PSP)」で実験に成功。PSPは、ケーブルをつながずに電波で文字や音声、画像データをやり取りする無線LAN(域内情報通信網)を内蔵し、ブラウザーも標準装備しており、字幕表示に適していた。任天堂の「ニンテンドーDS」は付属品が必要なことなどから、「誰でも気軽に使える」という点で、PSPが最も実用的という。

 教育現場では既に実践されている。聴覚障害の生徒2人が通う東京都台東区立柏葉中では以前、朝礼や全校集会の際、生徒は立ったままノートパソコン(B6サイズ)を抱え、無線LANで画面に流れる要約筆記を読んでいたが、昨年12月から、学校側が購入したPSPを生徒に貸与。「軽いし、熱を持たない」と好評なうえ、パソコンに比べて割安で、難聴学級の担当教諭は「ソフトや記憶媒体がなければ、ゲームとしては遊べず、抵抗感も薄い」と説明する。

 従来は聴覚障害者が参加する講演会などの会場では、パソコンと接続したスクリーンを設置し、文字を打ち出してきたが、「broadcaster」を備えた携帯ゲーム機なら手元で文字を読むことが可能。一度表示した文字を読み返すこともでき、聴覚障害者が少ない会場でも要約筆記を受け入れやすいメリットが見込まれる。

 「IPtalk broadcaster」は森さんのホームページ(http://www2.wbs.ne.jp/~condle)で、無料でパソコンにダウンロード可能。PSPによる要約筆記のマニュアルも公開している。
 発売元のソ社は「こういう活用法があるとは想定外。読みやすい文字の表示方法など開発段階でできることがあれば取り入れ、サポートしたい」と協力する姿勢だ。

 宮下さんは「演劇や映画館など字幕のない公衆の場はもちろん、結婚式などでも周りを意識せずに見ることができるので、多くの場で活用してほしい」と話している。
 文字の大きさなども設定できるとかで、お年寄りとか、会議などの翻訳とかにも使えそうですよね。