とんでもねぇ経営者が後を絶たない。障がい者も立派な労働者。今こそ声を上げるべきなのか、今、北風が吹きかなり寒いゴングなる!
札幌で、知的チャレンジドを奴隷のように扱い、障害者年金をがっぽり懐に入れた鬼畜のような経営者が、ドンズラしていると言う。札幌市の食堂で住み込みで働いていた知的障害のある32~51歳の男女4人が13~31年間、無報酬で劣悪な生活を強いられ、07年6月に保護されていたことが13日わかった。労働時間は1日十数時間で休日は月2回。食事も満足に与えられなかったという。4人は同日、「奴隷のように働かされ、障害者年金も横領された」などとして経営者らを相手どり約4500万円の損害賠償を求め、札幌地裁に提訴した。経営者は現在、行方がわからないという。
札幌市の食堂で住み込みで働いていた知的障害のある32~51歳の男女4人が13~31年間、無報酬で劣悪な生活を強いられ、07年6月に保護されていたことが13日わかった。労働時間は1日十数時間で休日は月2回。食事も満足に与えられなかったという。4人は同日、「奴隷のように働かされ、障害者年金も横領された」などとして経営者らを相手どり約4500万円の損害賠償を求め、札幌地裁に提訴した。経営者は現在、行方がわからないという。
4人は、32歳の男性1人と35~51歳の女性3人。定食類を出す札幌市白石区の「三丁目食堂」の調理室で調理や皿洗いを担当していた。
4人を保護して暮らしぶりを聴き取った弁護士によると、4人は食堂2階の部屋などに住み、毎日午前6時ごろ起床。仕事中はトイレに立っても怒鳴られ、午後10時ごろまで働かされた。食事は残り物ばかりで、調理室の食べ物を持ち出してしのいでいたという。
休みは月2回で、現金は週1回、銭湯代を渡されるだけ。入浴は休日しか許されず、下着は汚れたものをずっと使っていた。歯磨きも「仕事を始めてからほとんどしたことがない」といい、保護時は緑色の歯石がびっしりたまっていたという。
4人は長期にわたって恐怖感を植え付けられ、逃げ出すことができなかったという。親たちも知的障害があるなどの事情で、後ろ盾になれる状態ではなかったという。
弁護士の電話相談に事情を知る人から情報が寄せられたことから、4人は障害者施設に保護された。発見時は4人ともやせ衰え、繰り返し「早く食堂に戻らないと大変なことになる」とおびえていたという。
食堂の経営者らは4人の障害基礎年金の手続きも無断で行い、約2600万円を横領していた疑いもあるという。経営者は弁護士に「面倒をずっと見てきた。責められることはない」と話したという。
弁護士は「自己主張のすべがないのをいいことに、奴隷のような環境で人格をおとしめた。裁判を通じて警鐘を鳴らしたい」と話している。朝日新聞、2/13より
なんとも同情酌量の余地はないぐらい。しかし、年齢的にいっても「保護者」とはいいがたいものの、親が訴えられないと言うのは、単に知的チャレンジドの理由だけではないように思います。先ずは「面会できなかったのか」、「なにかしら経営者から弱みを握られていた」、「昔によくある『こういう子がうちにいることを隠す』という習慣と言うかそういうものなのか」と考える。
こういうのはもっとありそうだ。去年もクリーニング店での一件をここに投稿したし、「後見人制度」をも利用して着服する犯罪もあると言う。他にも認知症の一人暮らしやご夫婦への「必要のないリフォーム」など、上げたらキリがない。
こういうのはもっとありそうだ。去年もクリーニング店での一件をここに投稿したし、「後見人制度」をも利用して着服する犯罪もあると言う。他にも認知症の一人暮らしやご夫婦への「必要のないリフォーム」など、上げたらキリがない。
犯罪・特に詐欺は、何故「つかまる」というリスクを犯してもするのか。やはり「利益・報酬」が得られるからだと、迷惑メールのニュースでどっかの専門家が指摘していました。われわれも、だまされないために知識を身につけ、自己防衛を覚えたいものですな。