「KY」がそもそも間違っている気が・・・
中国で、転んでいるおばあさんを起こそうとしたら、周りの人から「やめとけ」といわれ、はなしたら再び転んで大怪我をさせられたことがわかった。[[http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080121-00000019-rcdc-cn&kz=cn]]
ヤフーより
どうも中国ではネット上で「善人が馬鹿を見る」というのが流行っているらしい。以前の日本vs中国のサッカーでの観戦マナーや、その他の中傷など、中国の一部と思われるネットマニアの広がりは、ずさまじいがある。政府も追いついていないのではなかろうか。
こういった背景は、その国の事情によるどころが極めて大きいですが、しかし露骨過ぎる態度はどうかと。これこそ「国家の品格」に関わるのではないかと。
ここまでひどくないにしろ、日本でも「K.Y」(空気よめない)というのがある。「場違い・勘違い」ということだろうが、周りに合わせない奴を指す意味でも使われるが、ときと場合によってはそのひとの「個性」を殺すことにならないだろうか。
『最近の子ども達は、自分で行動する・考える力が弱い』とか言われるが、こういった「マニュアル化」も、一つの現象ではないのだろうか。仲間はずれにされたくない、結果的に長いものに巻かれろが世にはばかっている。大相撲も、朝青龍批判した横審委員も、結局委員にとどまっているし、「変わらなきゃ」とか言いながら、元の役員が立候補したり、不正した料亭の再建に女将が社長になったり、これこそ「KY」では。
いいじゃない。番組でタレントの磯野貴理(なんか未だ「子」がないのがしまりないような)が、「AKY」(私、空気、読みたくない)って。かっこいいヤン。ええねん。な。