テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は8日、女子ダブルス準決勝が行われ、穂積絵莉/ 二宮真琴組が第8シードのチャン・ハオチン(台湾)/ ヤン・シン(中国)組を6-2, 6-2のストレートで破り、日本人女子ペアでは史上初となる四大大会決勝進出の快挙を成し遂げた。
【ナダルvsデルポ 1ポイント速報】
この日、穂積/ 二宮は息の合ったプレーで第1セットを先取。第2セットは絶妙なロブを使うなどで第5ゲームから4ゲーム連取し、勝利を手にした。
四大大会初優勝に向けて穂積/ 二宮組は決勝で、第2シードのA・フラヴァコバ(チェコ共和国)/ B・ストリツォワ(チェコ共和国)組と第6シードのB・クレチコバ(チェコ)/ K・シニアコバ(チェコ共和国)組の勝者と対戦する。
2017年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で穂積は加藤未唯、同年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で二宮はR・ボラチョーバ(チェコ共和国)とのペアでベスト4へ進出している。