夜だるま昆布長の、カウントギリギリ!(;゚д゚)(つд⊂)

Yahoo!ブログより移籍いたしました、夜だるま昆布長と申します。自身障がい者で、施設に通所しながら、日々アビリンピックの練習や、個人新聞を製作しています。Officeむいんぐ代表。林家木久扇名付け人です。山形県鶴岡市。

十人十色、思う理由

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施設の方針に戸惑う利用者の苦悩とは。

 和菓子説は、あら?変換がおかしい。もう一回。
 我が施設は、3年後程度に「介護入所支援」「通所授産」「通所授産と就職支援」に分かれ、入所定員も半分程度になり、よく言えば「授産一辺倒の専門施設から、利用者に合った福祉サービス施設」へと変貌去れるということは、以前にもお伝えしました。
 すでにそういった試みを先行してしているところはおり、施設―ハローワーク養護学校―地域や各企業と、連携した取り組みを模索しているとのことが聞かされました。
 こういった取り組みには、いまだ不安を抱える利用者も少なくありません。主に…
入所定員が減らされるのなら出て行かされるのか
入所者には作業できず、工賃ももらえないのは不公平だ
 という訴えも聞かれる今日この頃。
 その利用者からすれば、次の理由が挙げられます。

地域で暮らす自信がない(高齢・地域生活実習をしても不安・付き合いが苦手・金銭面など)

もっと働きたい

 現実にいうと、色んなサービスを受けても地域で生活し、そこで生きがいを持つのが理想ではあるのですが、悪く言えば、「施設の居心地がいいから」が本音でしょう。
 当施設では何度も施設長よりお話があり、かつ、定員についても段階を踏んで、その利用者に合った身の振り方を考えて残るべきか、他の施設への移転か、地域生活(アパートや実家・施設が将来運営予定のグループホームなど)へ以降かなどを話し合われるわけ。授産・作業も、入所者にも軽作業が与えられると予定されているらしいです。
 しかしここにきても利用者の不安は、私を含めてぬぐいきれないのは、あまりにも急激な政府の改革のせいもありますな。確かに「障害者は施設へ」というのはありました。今もそういう考えの人もいますし、そうやって入所した長い人なら、いまさらと思う方もいるでしょうが、もっとだんかいというのか、安心して暮らせるような、特に地方への取り組みが求められるのではないかな。
 まさに大相撲の今回の巡業で、朝青龍が吊り落としを見舞って問題になった感じですな。