外は久しぶりに冬らしくなりがっつり雪。来週にかけて冬型の気圧配置とか。物価も高いし寒いし、ろくなことがないですな。
あの日もこれぐらいか、いや私は山形にいたから、もっと雪があった記憶がある。何度もブログに思い出を書いた阪神大震災から28年がたった。私の今の施設に移る3か月前である。親戚などはいなかったが、ネットもない時代、一日中枕元にあった7インチ程度の液晶テレビやラジオにかじりついて情報を集めたり、それらをいまも創刊している新聞「むいんぐ」の号外としてまとめていたなぁ。ワープロでおっそい印刷しながら。空き間がなくて小児科に入院していたが、隣にいた中学3年のあんちゃんが「僕今日学校休んで夜だるまくんとニュース見ている」とただをこいてしまい、「歯科の予約がある」とうそを言って下の外来に降り、用事もないのに待合室のテレビでニュース見ていたなぁ。
神戸に本拠地を置くプロ野球オリックスに当時在籍していたイチローさんも、「震災は忘れないではなく、忘れられないですね」と語っている。
イチローが日米通算4000安打 生きる阪神・淡路の経験 | 神戸新聞NEXT (kobe-np.co.jp)クリック
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北国と違い雪がないため雪で押しつぶされる心配がないがために地震で倒壊し、さらに液状化、朝方ということもあり、火をつけ始めたころで火災が多くなったということらしい。
阪神大震災も、こっちの東日本大震災も、「余生に伝える」課題がある。災害は間違いなくこれからも起きる。東南海地震、南海トラフ地震、駿河湾地震に首都直下型地震などが確率が高くなってきている。
「これから5分後に起きるかも」と、頭の隅に置いといて、考えてほしい。