2021-04-24 夜だるま速報/訃報 70年代後半の広島黄金時代を支えたエイドリアン・ギャレット氏が肺炎のため22日に死去したことが分かった。AP通信が伝えた。78歳。 ギャレット氏はカブスなどでプレーし、77年に広島に加入した。山本浩二、衣笠祥雄らと強力赤ヘル打線を形成。1年目に35本塁打を放つと2年目に40本。3年間で計102本塁打を放った。79年にはリーグ優勝、「江夏の21球」で知られる近鉄との日本シリーズ制覇にも貢献した。本職は外野手だったが捕手として出場したこともあった。弟ウェインは79、80年に中日でプレーした。現役引退後は米国に戻りメジャーリーグやマイナーリーグのコーチを務めた。