大阪府は7日、新型コロナウイルスの感染急拡大に伴う医療体制のひっ迫を受け、「医療非常事態宣言」の発令を決定しました。
大阪府では6日、過去最多となる719人の感染が確認され、重症者数は149人で、重症病床使用率は66.5%までのぼっています。
大阪府では、重症者数は6日時点で149人で、重症病床使用率は66・5%となっています。
医療体制のひっ迫を受け、大阪府は対策本部会議を開き、独自基準「大阪モデル」の赤信号を点灯し、「医療非常事態宣言」を発令することを決めました。
大阪府では「まん延防止等重点措置」の適用で、大阪市内の飲食店などへの時短要請が行われているほか、8日からは府内全域で不要不急の外出自粛が要請されます。