しかしここんとこ「50年に一度の災害」とか起こるのに、気象庁の予算が10年前より減っていると、今朝の情報番組でいっていましたね。
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多分減った理由として、
●気象庁の移転が完了した
●気象衛星をあげる計画がない
ではなかろうかと。
ただもっと全国各気象台や測候所に職員を入れるべきだし、なんでも機械化に頼るのは如何かと思う。
さて春場所総括だ。せっかくこんなイラスト書いて載せた矢先に鶴竜が引退した。この絵は封印となる。
白鵬はなんとか横審の見解もあって7月まで「延命」したが、潔く引くのも横綱だと思うのだが。
白鵬が休場してからがなんかやたら長く感じられ、場所の「締まり」がなくなった気がする。
大関に限って言うと「けいこ不足」だ。
正代「また怪我したら嫌だし、周りがどーのコーノより、勝ち越せればいいや」というオーラ出しまくりで負け越し。
朝乃山「そろそろ食らいついて賜杯を」といって、食らいついたが2歩も3歩も及ばず。
貴景勝「ふんか、ふんか、ふんかー!!」と取り終えた後は呼吸が荒く、相変わらず痩せたとはいえ太り過ぎで、高安との一番のようにこらえきれず自滅する。廻しを取っての相撲も身につけないと、いつまでも突き押し一本じゃ先行き不安だ。
照ノ富士はよく周りの期待に応えてくれた。出来過ぎだしこれこそシンデレラストーリーみたいだ。
人間的にも「忍耐」を覚えたように感じる。これがほかの部屋所属ならなかったかもしれないね。白鵬に代わって中心、軸になっていく気がする。
高安はするりと賜杯が逃げた。支配と子供、両方抱きたかっただろうが、メンタル面さえ強くなればという気がする。
先場所活躍した大栄翔や明瀬山は、やはり持続しなかった。ただ大栄翔は勘を戻したか、終わってみれば勝ち越しし、三役の座を守った。
来場所は照ノ富士を駐阿新になるだろうが、大関にも奮起を期待したい。またほかにも明生や阿武咲、十両優勝したわが伯鷹山にも期待したい。
一つ言えるが、行司も審判も動ける人、健康な人を入れてほしい。水戸泉の錦戸審判長が体調不良で休場したり、伊之助転落は笑えない。特に行司は、年功序列に関係なく昇格させるべきだ。
また三段目響龍さんの「取組中の事故」のようなことがこれからも起こりえる。場内アナウンス席あたりに常に医師を配置したり、あの場合は下手に動かさず、かつて阪神の西岡選手が、福留選手とフライをとろうとして衝突した際の応急処置を参考にしてほしい。
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