ラグビーW杯で史上初8強を達成した日本代表の次期ヘッドコーチ(HC)を協議する日本ラグビー協会の選考委員会が24日、都内で行われ、今W杯を指揮したジェイミー・ジョセフ氏(49)に続投要請することを決めた。昨年12月から続投を要請し、当初の契約期間は2年の延長だったが、ベスト8を達成したことで、2023年までの4年間までの契約延長を要請する。
選考委員会の委員長を兼ねる日本協会の森重隆会長は「本日、男子15人制日本代表チームの新体制に向けたヘッドコーチ選考委員会を開催しました。昨年以降、ジェイミー・ジョセフ氏と交渉を続けてきましたヘッドコーチにつきましては、今回のラグビーワールドカップ2019日本大会の戦績に鑑み、同氏にヘッドコーチの要請をすることを選考委員会として決めました。今後は、ジェイミー・ジョセフヘッドコーチと具体的な交渉に入ります」と説明した。