二大メジャー団体の両国大会に、やや心配が見え隠れ
この話題に触れたい触れたいと思って、こてっと忘れておりました今日この頃。先日の土日、両国国技館で、全日本・新日本による興行が相次いで行われました。結果などは新聞やPPVを見た方などでお分かりだと思われますが、二つとも、「よくやった」であり、「これからが大変」である。
共通する課題は「今後どうなるか」の一言。
全日本は、昨年の馳浩引退試合の際は、各企業との共催みたいなものでしたが、今回はある意味自力興行でほぼ1万人入った点が、私的には評価していいのではないでしょうか。ただ、一部盛り上がりにばらつきが見られたという声もあるし、この大会のために会場使用量などを捻出するために新春シリーズや、次のチャンピオン・カーニバルを節約しているのかナァと。(後楽園五連戦)新日本は、周りの声ではかつての活気を取り戻したかのような盛り上がりだったらしい。くわえて「東京マラソン」にもかかわらず、よくお客が集まったナァと。
こちらも、これからが課題。ただ、全日本より生え抜き選手がやや多いので、その辺は有利化ナァと。が、棚橋選手には、もっとこう、ぎらぎらっとした死に物狂いさがまだ感じられません。面構えなんでしょうか。中邑選手の方がまだ「殺気」があります。こうなれば是が非でも、あん畜生な関係のライバル、柴田に来てもらうのが・・・