夜だるま昆布長の、カウントギリギリ!(;゚д゚)(つд⊂)

Yahoo!ブログより移籍いたしました、夜だるま昆布長と申します。自身障がい者で、施設に通所しながら、日々アビリンピックの練習や、個人新聞を製作しています。Officeむいんぐ代表。林家木久扇名付け人です。山形県鶴岡市。

困っていることを何気に考える

それは良い質問な今日この頃

 昨日は某街に行って子供たちの「あそび塾・学び塾」の、車椅子教室のお手伝い。何回かこういう会に参加して、よく質問されるのが「普段困っていることは何ですか。」である。

言われてみれば、あれこれあるがとっさには出てこないな・・・

 今回は真剣に終わってから考えた。高いところにあるものや落ちたものを取ってもらう、坂道や段差を乗り越える、階段を上がったりおろしてもらう、砂利や雪道を押してもらうなど。確かにあるが、それは目に見えてのこと。
 たとえば、腕の上がらない利用者は、「ここを押すと開きます」という自動ドアは押しにくい。利用者からみれば、「何のための自動ドアなの?」であるが、一方では、「ドアの前を通過するだけであくのをふせぐ」のが主である。
 困ったことも、便利なことも十人十色千座万別トカラ列島(??)。みんなのニーズにこたえることは大変な一方で、障害者やお年寄りが便利だというものは、みんなも使い勝手が良いのではと思いますが、どーですか??