問題はそれとしてよ
利用者(障害者)として、やはり健常者(これの言い換える言葉が私には浮かばないのだが)や、利用者同士で、やはり男なら桃色系の話で盛り上がる場合があります。ですが、身動きできない利用者や、自分のことで拒否されるのではないか、あるいは拒否されたということで、いまだ「未経験」な利用者も多いのではないでしょうか。利用者とて、まじめな方や、おいらみたいに頭割ったら中身の91%が桃色なかたもいます。コトを経験するというのに、内臓疾患や他の病気は別として、差別はないのではなかろうか。勿論そこには「愛情」「理性」は当然働きますが。
昨今では、DVDや本などの情報源が多様化しておりますが、このことを踏まえ、最終的な「結婚」というところまで行くには、なかなかハードルが高いのであります。
片方が、若しくは両方が利用者同士結婚し、自分たちの子供を持ちたいとして、真っ先に思いつくのが、覚悟は出来ていたとしても「生まれてくる子も、障害を持ってくるのでは・・・」という不安です。無論、どんな形でも、生まれてくれば責任を持って育てなければなりません。そりは利用者云々以前の問題。
今まで服用してきた薬や治療、その他によってそれでも無事に生まれてきたお子さんも大勢います。障害を持って生まれてもそれでも、「生まれてきてくれてよかった、ありがとう」という、何にも変えがたい気持ちを持って生活している家族もまた多くいます。
柳沢大臣の発言は、決して許されるべきではなく、言い回しを変えたでは済まされません。しかし、他の大臣や議員が、そういう類の発言をしたら、という気持ちになるときがあります。
辞任を拒否している大臣、発言はどうであれ、よってたかって辞任を要求している野党を見ると、「おやじ一人にみんなでいじめている」にしか見えないのは、私だけでしょうか。殿、早い決断を!!