けふは小学校で車椅子なんぞらをあそばしめしましおほほほほっ
以前から社会福祉協議会より頼まれ、向こうの都合で延期となっていました某小学校での「車椅子体験教室」にお手伝いしてきましたの。内容としては総合学習の一環として行っていて、盲導犬の指導員の方や、目の不自由な方の体験やお話を聞き、学校祭では手話の歌を披露したそうです。余談ですが、手話の歌というと、酒井法子の「星の金貨」の蒼いうさぎというイメージが・・・。で、最後においらが車椅子生活全般や施設での生活、チャレンジド的な心構えみたいなことを話してきましたが、駄洒落が滑った以外は皆真剣に聞いていました。
人によっては「体験はあくまでも体験。真似事をして理解できるとは思えない」という意見も多かれ少なかれ聞きました。私としては、それは教え方の問題であって、そういう人たちもいるというだけでいいと思うんです。われわれ障害者同士でも、相手の本当の障害は分からなかったりしますから。ただね、「してあげよう」「してもらう」の関係をどう捉えるかなんですよ。
まぁ、子供たちは正直ですな。娘は嫁にやらんという親の気持ちが分かりますわ。今回で3校目。望むなら、地元から呼ばれる日を待っています。