夜だるま昆布長の、カウントギリギリ!(;゚д゚)(つд⊂)

Yahoo!ブログより移籍いたしました、夜だるま昆布長と申します。自身障がい者で、施設に通所しながら、日々アビリンピックの練習や、個人新聞を製作しています。Officeむいんぐ代表。林家木久扇名付け人です。山形県鶴岡市。

そうなんだ・・・

在宅での知的障害者は意外と苦労しているらしい。

はじめにお断りしておきます。先日、全国ニュースや新聞で報じられておりましたが、知的障害をもつ利用者が、町で仲間らと作業所でつくった菓子などの街頭販売をしている最中抜け出し、見ず知らずの幼児を歩道橋から投げ落とすという事件がありました。 事件は大変痛ましいものであり、容疑者となったその利用者に対しては、厳正なる対処をするものと思われますが、あくまでもこのような行動をしたりする利用者はごくごく一部であり、全国に居られる利用者の方々は自己主張が強かったりするかたもいますが、日々作業や一生懸命暮らしており、どうか周りにもしそういう障害を持った方がいらしているのであれば、ご理解と・温かい目で見守ってあげてくださいますよう、切に願います。 こういった背景には一概には言えませんが、国の基準である「職員一人につき利用者7人を見守る」には限界があること。また、作業所などの職員でも知らぬうちにその利用者にストレスをかけてしまったことが背景にございます。 これはあくまでも一般論であることを、ご理解願いますし、私の知識不足と相成っているところをご了承願います。


 厚生労働省の調査によると、成人・未成人問わず在宅の知的障害者は全国で41万9,000人と推定されることが分かりました。うち4割はなんらかの仕事をしておらず、していた利用者も月々にもらえる「工賃(作業代)」は1万円以下という。
 さらに14.1パーセントの利用者が「障害者基礎年金」を受給しておらず、そのうちの15.4パーセントの人は、給付できることを知らなかったとしている。
 背景には、未だ「世間の目」を家族が気にしているか、そのために他の家族などと「情報の共有化」が図られず孤立していたか、あるいはもともと知的障害者には年金がもらえないものという考えがあるためではないかと思われる。但し福祉事務所などで、こういった家庭に対する説明責任を明確にすべきと考えるのですが、いかがでしょうか?
 ま~ま~。二日間にわたってなんかこった内容になったというか、本来のブログの趣旨になったというか。ただね、おいらも障害者として、分からんことは多いですな。知的障害者にいたっては、一緒に仕事もしたことはないに等しい感じですし。経験不足ですな。すまんこってす。