夜だるま昆布長の、カウントギリギリ!(;゚д゚)(つд⊂)

Yahoo!ブログより移籍いたしました、夜だるま昆布長と申します。自身障がい者で、施設に通所しながら、日々アビリンピックの練習や、個人新聞を製作しています。Officeむいんぐ代表。林家木久扇名付け人です。山形県鶴岡市。

初場所総括

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横綱独走は暫く続く。勉強の場所だった力士が多い初場所


 理事長も発言したとおり、朝青龍が20回の優勝の大台を乗せたからといえど、「大横綱」の仲間入りには確かにあてはまらない。「ライバル不在」、「大関がふがいない」、「親方もふがいない」、「稽古等でつぶされる」等だが、ちがうんでない?
 昔の話を蒸し返すクセのあるおいらでスマンこってすが、かつての大横綱双葉山には「双葉包囲網」というものがありました。たとえで言えばサッカーなら3バックだの3.4.3だの、野球なら「王シフト」や「イチローシフト」、「松井シフト」などだ。「打倒双葉」を旗印に、当時片番付と呼ばれた出羽一門や他の部屋が、ビデオなんぞなかった時代でもあり、みな集まって対策を練ったり、親方が叱咤したと聞いたことがある。また、かつての横綱も、稽古やビデオで相手を研究してきた。それを「対朝青龍」に向けるやつがいるかどうかだ。横綱は一度負けた相手にトコトン研究と称してしつこく攻める。その逆をやってみたらどうか。
 皮肉にもこのままだと今年中に貴乃花の記録は抜きそうだ。しかし、横綱の稽古不足は必ずしわ寄せが来るし、何かにいっていつまでも「お山の大将」では、今年も進歩しない。というか解説の北の富士さんの言うとおり、負けてもともとでも二敗で追う豊ノ島を当てなかったかに尽きる.(こういうのを割を壊す=規定どおりの大関戦をはずすことから)それで当たり前に勝ったらファンももう少し納得しただろう。

 豊真将稀勢の里は、今回は負け越したことで勉強にはなった。2人とも大きなケガをしなければ、安馬と同様上位に定着は可能だ。琴欧洲は横にふらつかず、真正面から当たることを精進したほうがいい。