夜だるま昆布長の、カウントギリギリ!(;゚д゚)(つд⊂)

Yahoo!ブログより移籍いたしました、夜だるま昆布長と申します。自身障がい者で、施設に通所しながら、日々アビリンピックの練習や、個人新聞を製作しています。Officeむいんぐ代表。林家木久扇名付け人です。山形県鶴岡市。

人が見る目線。インばなな?

昨日のニュースの中で、場所は北海道だったかの駅のエレベータから降りた電動車椅子の利用者が、すぐ脇の階段から転倒して亡くなった。バックで降りて、方向転換中に後ろから落ちたらしい。
バリアフリー法だと、エレベータ前は1メーター20以上四方の広さが必要であり、余談だが、自宅等をバリアフリー住宅にする場合、廊下の幅は90センチだと思った。やはりこれは方向転換するさいの回転なんとか率に基づくモノらしいが、立地じょうけんなどから、必ずしも十分とはいえない場所はある。病院でもある。まして電動車椅子は、モーターなどで奥行の方が大きいのが特徴である。

子供の危険度は、子供の目線でモノを見るべきといわれるのとおなじで、なかなかわからないモノだ。同じ障害者でも、他人が疾患が無数にあって、同じ障害でもさらに別の合併症があったりしてわからない場合が多いのも現実である。今回の一件のほかにも、ただエレベータをとりつけたり、身障者トイレは中だけで、扉はあけにくい開き戸だったりするホテルもある。今回の事件は残念ながら起きてしまってはじめてわかった重大な結果の典型であり、管理者が償うには、早急に現場を改善するが真っ先にすべきことではなかろうか。