山形(^o^)夜だるまあるある
加茂水族館のアザラシは、「マルコ」の子だから「モモコ」。名前が決定するまで「ちびまる子」。
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テレビアニメ「ちびまる子ちゃん」(日曜夜・フジテレビ系)の作者・さくらももこさんが、8月15日に亡くなっていたことが分かった。ほのぼのとした作品と国民的な人気者となったキャラクターを生んだ漫画家の死に、山形県内でも驚きと追悼の声が聞かれた。
山形市の書店は、さくらさんの死去が伝えられた27日夜、特設コーナーを作ることを決めた。売り場の一番目立つ場所に、作表作「ちびまる子ちゃん」のコミックや、さくらさんのエッセイをまとめた本などを集め、「たくさんの感動をありがとう」という追悼の言葉を添えた。
(こまつ書店寿町本店・横山さやかさん)
「かなり驚いた。病気ということも知らず、突然だったので、寂しい気持ちでいっぱい」
特設コーナーに目を止め、さくらさんの本を手に取る人も多くいた。コミックの累計発行部数3200万部、アニメも放送開始から28年間続いているとあって、ちびまる子ちゃんの生みの親の突然の死は、多くの人を驚かせていた。
(男性客)
「私の母と年が近いので、こんなに若くして亡くなってしまったことに驚いた」
(女性客)
「高校の時に吹奏楽部だったが、まる子ちゃんの曲『おどるポンポコリン』を吹いたことがあって思い入れがあったので、きのう知ってびっくりした」
一方、鶴岡市の加茂水族館にはさくらさんにゆかりがあるアザラシがいた。3年前に生まれたアザラシは、名前を「ももこ」と言う。「ももこ」のお母さんが「マルコ」だったことにちなんで、誰からも愛されるようにと、さくらさんの名前をもらった。また、加茂水族館では「マルコ」が産んだ子どもを代々、名前が付くまで「ちびまる子」と呼び、さくらさんの作品に特に親しみを持っていた。
(加茂水族館・飯野由梨さん)
「私も小さい時から大好きなアニメだったので悲しかった。名前を『ももこ』と付けた時にいつかは会いに来てもらいたいという思いがあった」