◆楽天―西武(30日・コボパーク宮城)
謎の鳥の群れの影響で試合再開が遅れた。
コボパークで行われた楽天―西武戦は8―4で西武4点リードの8回表終了後に雨が強くなり試合を一時中断。約20分後にシートが引き揚げられ、試合再開の準備をしたが、中断中に現れた約100羽の鳥の群れが球場内を旋回し続けたため審判団が試合再開できずにいた。守備についた遊撃・源田の頭上も飛び困惑。しまいには球場職員が追いかけ回し逃げるのを待ったが失敗。続いて花火を打ち上げて“脅し”をかけるも意味はなし。さらには場内の照明を消す異例の事態に見舞われた。
真っ暗になり、スコアボードも消されたが、球場中心での“鳥のショー”は終わらず。場内の観客はスマホを片手に動画を撮影して楽しんでいた。約10分ほどかけても鳥はいなくならずに、審判団は西武ナインをベンチに下がるように指示した。