エノキタケ9万袋を自主回収=JAながの志賀高原産
時事通信 2017年05月19日 19時33分
JA全農長野とJAながのは19日、JAながの志賀高原が栽培したエノキタケに金属片が混入していたとして、約9万袋を自主回収すると発表した。対象は5月15~18日に長野、埼玉、東京、神奈川、愛知、岐阜、富山、石川、大阪、奈良、兵庫の11都府県に出荷された商品。
栽培で使用する機器が老朽化して破損し、針金状の金属片が混入した。18日の出荷時の検査で混入が判明した。「信州のチカラ えのきたけ」「志賀高原 えのき茸」の2種類で、包装に「志賀高原培養センター生産組合」の記載がある。健康被害の報告はないという。
問い合わせは、JAながの営農部で電話026(224)3703。