広島・赤松真人外野手(34)が28日、胃がんを患っていることを公表した。
15日に広島市内の医療機関で検査し発覚した。初期段階で、来年1月上旬に広島市内の病院で手術を受ける予定。
赤松はこの日、マツダスタジアムで会見。「命にかかわることはないが、手術をしなければならない。手術を受けて復帰した前例があるのかはわからないが、早く治して前例になるようにしたい」と話した。
赤松は立命大から2004年ドラフト6位で阪神入団。08年に広島に移籍した。走塁のスペシャリストとして活躍。今季は主に代走、守備固めとして89試合に出場。19打数7安打、打率3割6分8厘、12盗塁をマークし25年ぶりの優勝に大きく貢献した。