山形の民放テレビは、年末ということもあり本日は再放送やら、山田洋次監督の最新作「母と暮らせば」公開記念で、吉永小百合がマドンナになっていた「男はつらいよ!」(72年作)を。おいらの生まれた次の年。若い若い。
実は我が家から近いところにあり、母親が嫁いでから私が生まれるまで働いていたし、水族館が苦しかった時期もよく覚えている。
冬の荒れた日は停電にもなりやすく、警備会社から電話が来れば館長自ら飛んでいき、自家発で気がない時代はバケツリレーで海水を汲んできては、酸素不足を少しでも補おうとした。本人曰く、「若さゆえの浅バカな知恵」らしい。
その後購入した中古の発電機一台では全館まかなえず、車輪を付けた台車に乗せいて、15分ごとに各水槽エリアを回ってポンプに電源を送ったらしい。
その年は年間9万人台が、ことし6月までの新館オープンで70万人ベース。それ以降北陸新幹線の影響や、仙台「海の杜水族館オープン」の影響もあり落ち込んだものの、振興券「山形日和」の効果で50万人は達成できそうだという。
ダメもとで飼ったイソギンチャクにくっついていたクラゲの卵から、ここまでなるとは。
わがブログも、「ちゃめ」というオリジナルキャラクターのかいもあり、ことし16万5000人余りのご訪問をいただきました。
まだ年越し前ですが、感謝申し上げます。
来年も、大きなチャンスを探したいと思います。