白鵬、会見拒否理由は夫人の第4子流産と公表 夏場所13日目に知る「発表には早すぎて…」
第4子が流産していたことを明かした白鵬
大相撲の第69代横綱白鵬(29)の夫人・紗代子さんが出産予定だった第4子が流産していたことが5日、明らかになった。白鵬がこの日、自身の公式ブログで表明した。
白鵬は「みなさんへ」という題でブログを更新し、「私の妻、紗代子のお腹には、私と紗代子の4人目となる子がいました。ですが。先月、妊娠五ヶ月目で残念な結果になってしまいました」などと記した。
5月夏場所では同25日の千秋楽で2場所ぶり29度目の優勝を決定した白鵬だが、翌日(同26日)の一夜明け会見をキャンセルするなど、いつもの優勝場所とは異なる姿勢を見せていた。
白鵬はブログで夫人の流産を知ったのが同場所13日目(5月23日)だったことを明かした上で、「本来なら、優勝した翌日の会見に出なければならないのですが、もし会見に出たら、おそらくお腹の中の子供のことも聞かれるであろうと考えました。紗代子のことを考えると、事実を発表するには早すぎて、しかし嘘をつくことも胸が痛みました。なので、結果、会見に出席しないという選択を致しました。この行動で多くのファンの方・関係者の方にご心配、ご迷惑をおかけしてしまったことはここでお詫びさせていただきます」などと釈明した。
白鵬は大関時代の2007年2月に、同じ22歳だった紗代子さんと結婚。同年5月に第1子の長女が誕生。08年9月に第2子の長男、11年1月には第3子の次女が誕生していた。