最近のニュースを賑わしている「高校の必修科目漏れ」というやつ。にたようなことは前あったような体験したような。
うまく説明できませんし、記憶もあいまいみーなんですが、おいらがいた養護学校で当時のはなしだが、いろいろな疾患や障害をもつ生徒が隣接する病院に幼い頃から入院し、毎朝通っていました。で、やはりみな一列に授業が進みません。途中から編入、退院による転校ならまだしも、病気のせいや障害で、やむなく留年したりうまく授業についていけなくなる子も出てきます。授業毎に教室をわけても、卒業までこなすには、やはり最悪省くしかありません。
それでもみなと一緒に卒業させてあげたいきもちはよく理解ができるんですが。今回の場合は、学習要項に違反する行為と、善かれと思った結果がまねきました。大変残念ですが、こつこつこなしていくしかありますまい。
しかし、別の意味で、受験・よい大学高い進学率を追い求めた学校と、そういう高学歴を追い求めた社会も問題かもしれませんね。学歴や、英語ができるからって、普段の常識、日本語じたい私も含め間違った使い方をしている現代は、どうなんだろうかと、みかんを食いながら考えた秋の夕食後。
若いうちだよ、勉強してまがいなりにも頭に入るのは。
