その１「想定外」にみたことし

　クリスマスが終わり、しまい忘れたツリーがなんとも寂しい気がする今日この頃。
　我が施設はいま水道工事で「立川断水」になっていますな。

?H1>ことしを振り返る。１回目は「想定外」 　ことしは何を振り返っても、「東日本大震災」が絡んで参ります。それだけ「想定外･予想外」な大地震でありました。
　が、この災害を境に、「想定外」という言葉が数多く使われ・用いられたように感じます。

　しいて言えば原発。おいらは原発反対派でも推進派でもないですが、「あのような想定外の津波を予測できなかった」というのは、杉内投手に巨人がエースナンバー18をつけたぐらい釈然としません。高いものであれ低いものであれ、津波対策として過剰なぐらいな対策はすべきでしょうね。

　しいて言えば、地震列島。火山列島な日本には、もともと原発というのは合わないのではと感じるときもありますな。ただ、代替エネルギーが無いだけに歯がゆいところ。

　想定外といえば台風によることしは長雨も多く、山形も１２月としてはかなり多い積雪になっているのも「想定外」になる。

　東電にしろ、政府にしろ、「想定外」という言葉で何かしら逃げているふしも見えますな。日韓首脳会談であれほどイ大統領が「従軍慰安婦問題」を取り上げたのも、ロシアが北方四島に大統領が来たのも、「想定外だった」というのなら、しいて言えば

民主党がマニフェストに書いてあったことが守れなかったのも、「想定外」

　とは言わせないよ。
　こりゃカウントスリー（プロレスのフォール負け）だね。

?H2>おしらせ・12月３１日から、当プログタイトルが少し変わります。