夜だるま昆布長の、カウントギリギリ!(;゚д゚)(つд⊂)

Yahoo!ブログより移籍いたしました、夜だるま昆布長と申します。自身障がい者で、施設に通所しながら、日々アビリンピックの練習や、個人新聞を製作しています。Officeむいんぐ代表。林家木久扇名付け人です。山形県鶴岡市。

数字よりも平凡だった二つ

イメージ 1

 亀田vs内藤の一戦も、終わってみれば視聴率43.1%と、今年一の記録(ボクシング歴代2位。一位はWBA世界Jフライ級タイトルマッチ 具志堅用高×ハイメ・リオス 1978年5月7日(日) 19:30 85 TBS 43.2 )でした。
 方や福岡を熱くした大相撲は、横綱白鵬が年90日間中86勝4敗、優勝3回と言う素晴らしい記録をこれまた打ち立てて終わりました。
               が、
 冷静に分析をすれば、どちらかと言うと平凡で、成らざるを得ない結果になった気がしますが、それ以上に数字がいったとおいらは見ています。

 亀田vs内藤は、TBSのあおり勝ち。PRが絶大だったこと、ここまで両者が合間見えたドラマがあってこそであり、亀田はベビーヒールの内藤がいてこそ、内藤は亀田と言うヒールがいたことでお互いに輝きました。
 結果として、亀田はビックマウスの割には先方は地味であり、内藤は体力の年齢からくる衰えからか、スピードと切れがなく、視力も戻っていないこともあって結果あのように打たれました。
 亀田が、バッキャオやデラ・ホーヤのように防衛を重ね、さらに階級制覇するには、「もっと打ち合う試合」も必要に感じます。
 正直申し上げ、内藤はこれで身を引くほうがいいと思います。それに値する「最終章」な気もします。

 大相撲も、白鵬が際立って強いわけですが、大関いかがふがいなかっただけに思われる。
 バルトは先場所の好調を維持できず、稀勢の里ら若手はスランプに入り、大関陣は勝ち越すのが精一杯ときた。

 来年以降もしばらくは、白鵬・一歩下がって朝青龍の時代が続くが、この二人が仮に抜けた場合は、かつての「誰でも優勝できるチャンス」という戦国時代になりそうである。

 余談だか、先日NHKの「今夜はなまでさだまさし」で、大晦日国技館でコンサートをやり、その後そこから放送をやるので、国技館の計らいで終わってから初場所の土俵を造ることになったといっていたが、単に「ぎりぎりまでイベントを入れて、貸し館で収入を上げたい」だけだと思う。
 ちなみにステージは、すぐ土俵の作りかえを行えるよう、かつてのプロレス方式に土俵にかぶせて作る方式にするらしいので、元日深夜、ちょっと楽しみなおいら。