夜だるま昆布長の、カウントギリギリ!(;゚д゚)(つд⊂)

Yahoo!ブログより移籍いたしました、夜だるま昆布長と申します。自身障がい者で、施設に通所しながら、日々アビリンピックの練習や、個人新聞を製作しています。Officeむいんぐ代表。林家木久扇名付け人です。山形県鶴岡市。

世界統一の大野望アゲイン?

イメージ 1

 しかしノアの三沢追悼興行だの、新日本プロレスがG1クライマックスだのと盛り上がっている中、「神」アントニオ猪木が、「腰椎すべり症」で13時間もの手術をしていたとは驚きました。
 その猪木に対し、新日本プロレス中邑真輔が、「新旧IWGP統一」という大野望を継承し、ベルトを保持している御大66歳になる猪木に対し、対戦を要求していましたが、この状態じゃ無理と。しかし、喧嘩の売り方を教えるからきなさいと、ある意味寛大な、かつ意味深な発言をしてましたな。
イメージ 2


 これが初代IWGP。世界統一の大野望を提唱し、当時のWWF(現WWE)会長のお墨付きをもらい、誰もが初代チャンピオンになると思った矢先のホーガンからのアックスボンバー肉弾の誉れによる撃沈で、早くから波乱に満ちたベルトになりました。
 2代目は故・橋本真也が長きに渡って君臨し、現在「橋本によるベルト」として、橋本家に寄贈されています。

 3代目は不運にも、防衛失敗によるレズナーが持ち逃げ同様に、海外に渡ったままチャンピオンが移動したりと、海外のためのベルトと化してしまい、その間「2代目」を借りるなどの屈辱を味わうも、ようやく中邑が、ベルト統一をした上で封印しました。
イメージ 3


 そしてできたのが4代目ベルト。中邑として、初代のベルト、その向こうにいる「神」猪木への執念が、今のファイトの原動力といえよう。

 結論から言うと、猪木とは時間が遅すぎた。しかし、猪木という名前、さらに中邑がパイプとしてつないだ旧UWFの前田らのネームを借りなければ、猪木という山は動かないし、ましてテレビがつかないと思われる。
 猪木の時期に指名した相手(ジョシュ・藤田・もしくは・・・)とのベルトをかけた統一戦が一番予想できる。会場はおそらく来年の1.4東京ドームのメインだろう。この流れが、ある意味新日本にのみならず、2010年のプロレス界の、新たなる羅針盤になることを期待したい。